東京に限らず、タクシードライバーに求められるのは地理に精通している事です。
でもタクシードライバーだからって全員が最初から道に詳しい筈もありません
逆にユーザーである利用客からは、目の前のタクシーを運転しているドライバーが
どの程度、地理に詳しいのか?は見分けがつきません。
日本のタクシーメーターは基本的に国土交通省の認可によるもので
時間距離併用運賃という仕組みが導入されています
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参考資料 タクシー事業に係る運賃制度について:国土交通省
単純に距離が近くても大渋滞のなかで動かなければ、時間でチャーターされている分の料金が加算されていきますので
A地点からB地点まで、少し距離が長くなっても最短ルートよりメーター料金が安いという事態も普通にある事です。
そうした面も含めて、地理に精通するというのは思いの外厄介な難題ではありますが
日々乗務する経験値を上げていく事で対処していく他ありません。
ただ、仕事としてタクシードライバーとなる以上、ある程度売り上げを確保できる状態でなければいけません。
今回はいかに効率よく営業しながら地理知識を増やしていくべきか?
という問題について触れてみます。